エグゼクティブコーチング・トレーニングを通じてもたらされた『行動変容』がメンバーやチーム全体とのコミュニケーションに大きな変化が生まれた
- エグゼクティブ・コーチング
- グローバルリーダー育成
- サヴィル・アセスメント
アドビ株式会社
デジタルメディア事業部インテグレイティッドカスタマーエクスペリエンス本部 常務執行役員 本部長 つじ 寿様(「つじ」は1点しんにょう)
導入したサービス
Saville Coaching for Managers(エグゼクティブ・コーチング)
業種
- IT・通信
規模
社員数 約29,000名
“プロの第三者”としてのコーチングがビジネスを発展させるきっかけに。
エグゼクティブコーチングの導入に至った背景や経緯とは?また、コーチング導入後はどんな変化が生まれましたか?
私自身が前職で上司との関係に苦しんでいたときに、コーチングを受けたのがきっかけで、コーチングの効果を実体験することができました。この経験を通じて、自身の部下とのコミュニケーション、チームへのコーチング、トレーニングを積極的に部門内で広めることになりました。
貴社のサービスとしては、360度アセスメント、それに伴うコーチングセッション、チームへのコミュニケーショントレーニングを実施いただきました。360度アセスメントを通じて、自身が気づけなかった強みやブランドスポットについてコーチングを受けたチームメンバーは、飛躍的に自身のチームメンバーへのコミュニケーションが変化し、部下たちとの関係も良くなったと聞いています。
また、部門リーダー全体に行ったコミュニケーショントレーニングを通じて、部門内の緊張度の高いプロジェクト、メンバーへのパフォーマンスコーチングに大きな変化が見られ、リーダーたちがコミュニケーションによりクリアな自信を持つことができるようになりました。
オープンでこまやかなアップデートが、このコーチング・プログラムの大きな特徴。明確かつタイムリーなレポートで、安心しながら“コーチングジャーニー”を共に歩むことができた。
当コーチング・プログラム(またはコーチ)の特徴は何だと思いますか?
大きな特徴だと思うのは、コーチングが密室で行われるのではなく、非常にオープンでこまやかなアップデートが提供される点です。コーチングを依頼する側としては、明確でタイムリーなレポートが提供されることで、安心感と信頼感を得られた分、私自身も上司としてタイムリーな対応ができました。
また、コーチングに含まれている最初の360度とコンピテンシーアセスメントは、非常に説得力があり、私が対象となったメンバーをより深く理解することに役立ちました。たくさんのリーダーを見てきたプロのコーチからのこまめなフィードバックがもらえることで、一緒に“コーチングジャーニー”を歩んでいる感覚を持つことができました。特に、短期的なものでなく、約6か月間のコーチングセッションが、『行動変容』に有効であったと評価できます。
ミドルマネージャーのさらなる成長や、次のステップへの足がかりとして非常に有益。特に、「自分の後継者やシニアリーダーの成長をサポートしたい」と願う、部門責任者/企業にお勧め。
このエグゼクティブコーチング・プログラムを、どのような企業や人にお勧めできますか?
このプログラムは、ミドルマネージャーのさらなる成長や、次のステップへの足がかりとして非常に有益です。特に、部門責任者が「自分の後継者やシニアリーダーの成長をサポートしたい」と考える企業にお勧めです。直属の上司からのフィードバックだけでは気づくことができない強みやブラインドスポットを発見し、プロの第三者の視点から、コーチングを通じて新たな気づきを促し、『行動変容』につなげることができます。
企業のエグゼクティブやミドルマネージャーのリーダーシップ開発には非常に効果的で、彼らが次のステップに進むためのサポートとしては最適な方法だと思いました。
さらに言えば、コーチングの効果を確実なものにするなら、企業側も「コーチングはペナルティではなく、成長をサポートするためのポジティブな機会だ」と、対象者や社内に認識させることも重要です。